今を生きるために、昔の思い出をブログに。過去に遡って未来を導く。自己分析編③

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インストラクターの仕事

どうも!アラフォーインストラクターのしげちゃんです!今回はまた過去の事を書いていきたいのでよろしくお願いします!昔の自分の気持ちに向きある合うと意外に当時の思いなどを思い出して

心の整理や新たな自分を発見できたりできたりして楽しいです。自己分析にもなって実はやりたいことが見つかるかも知れません。是非みなさんも過去を振り返ってみましょう。


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前回までのあらすじ。

小学校時代に両親が離婚。家でほとんど一人で生活することに、一人の生活に慣れすぎて人とコミュニケーションを取ることができない。友達をうまく作れないのでさらに一人の時間が増えていく。

そのまま、中学卒業まで育ってしまい。高校デビュー!序盤はうまいこと行くが、グループからはみ出され傷つき、グループ脱退。新たなグループ作るが自ら解散。

大手スポーツクラブに入社して化け物支配人と出会い。強烈に自分を変えてもらい。いよいよスタジオデビュー!デビューして変わる僕の中身。

良ければ自己分析①から見ていただけるとスムーズに入ってくると思いますので5つ前の記事から読んでくださいね!前回は思い出が濃すぎてボリューミーになったw

怒られまくったあの時

怒られながらもスタジオをデビュー!このデビューまでに様々な仕事の失敗をします。前回怒られまくった話を少ししたのでその内容を書きます。今思い出してもビクビクするw

でもこれがあったからまともに社会に向き合えてこれたと思う。リストにしてみた。

  1. 1年以内で遅刻7回する。夕方のレッスンなのに寝坊する。
  2. プールの水とお風呂の水を○トン流しっぱなしにする。そのまま帰る。
  3. ボイラーに感電する。それで濾過器を止めてしまう。
  4. お客さんとプライベートでご飯行きまくる。

大きくはこんな感じw細かいのはもっとあるw最後のご飯行きまくるは当時はそこまで禁止じゃなかったので他に比べると当時としては悪いことではないかも。

まず、遅刻。これは本当に多かった。仕事より遊ぶことをかなり優先してたのでおろそかになっていたと思う。優先順位を作る事ができず、何かにつけて「忙しい忙しい」と言っていたと思う。

時間だけ長くいてそんなに働かない人でした。でも労働時間はつけないwたぶん仲間が好きだったからだと思う。寂しがり屋なので誰かといたい。それだけだったのかも。

おるだけのやつに良い評価はもらえない。会社にどういう貢献と利益を持ってくるかで評価が変わる。当時のライバルはそこがよくわかってた。僕は感情的で反応的で愚痴ばっかりこぼしてた。

そんな人間に良く当時の友達や(今はもう付き合いないが)仲間達は良く見捨てなかったと思う。会話も楽しくないし、だからは離れていったんだろうなw仲間は今会っても楽しく会話できる。

特に僕の怒られエピソードは大人気だwあれだけ怒られても辞めないのはどうかしてるw逆にすごいと今思うとそれだけみんなとレッスンが好きだったんだと思う。

もし、それに気づいていればスポーツクラブを辞めずにいたかも知れない。

2.プールの水とお風呂の水を○トン流してしまう

話がそれてしまったw遅刻王だったのは間違いないwレッスンで人数集めてたのでそこだけ評価されてたのかも知れない。でも業務関係は本当にしなかったので評価はたぶんゴミだw

次にプールの水とお風呂の水を○トン流しっぱなしにする。当時僕に何か役割を持たそうとくれたのが濾過器の担当者だった。地味で目立たないが水の環境を良くするため重要な役割。

濾過器は常に循環しており、水質を保持するために24時間稼働している。なのでプールやお風呂は常に透明できれいな状態を保てる。その濾過器を週に1度濾過器自体を掃除しないといけない。

もっと大きい機会ですけどねw

それが逆洗という方法でたまったゴミを排水溝に逆流させて捨てるということを行う。今は絶対にアルバイトにさせないのが当たり前だが当時僕は社員希望であり、

支配人や社員さんが何とかしようと試みてくれてたのかも知れない。それが大きなミスを生む。逆洗しまま帰る!朝に電話がかかって呼び出し。朝は天気が良かったけど大きな雷だったなw

当然と言えば当然w大きく信用を損失した。朝に戻してもお風呂は間に合わず、更衣室の出入り口でひたすら「私の責任でお風呂に水がたまっておりません。全て私の責任です。」

その日に来た男性の会員様に一人一人にすべて謝罪。女子風呂は別の場所だったのでフロントの方が謝罪してたと思う。この時は本当に逃げたかった。恥ずかしかった。

ここでつまらないプライドは砕かれたと思う。復活はするのだがw失敗はたくさんした方が良い。これが基板になって必ず確認するようになった。遅いけどw

当時のお客さんも優しい人が多かったと思う。謝罪してる僕に気を使ってくれたり、優しい言葉をかけてくれた。もちろん怒られたりもしたけど、本当に優しかったと思う。

年配の方は頑固で意地っ張りなイメージが強いと思うが、人情深く、困ってる人を救おうとする。声をかけてコミュニティを作ろうとする。変な人もいるがいい人もいる。

それは年代関係ないのかなと最近思う。若い人も声かけられて小バカにしてる人もいるけど、恥ずかしいだけかも知れない。素直になるのが恥ずかしかったりする年代だしw

これは本当に40前になっても明確に覚えてる大失敗の一つ。もう一つは順番が前後したけど、遅刻の話をしましょう。濾過器の事件の時に確か累計5回は遅刻していた。

遅刻6回目

6回目と7回目の遅刻がまた大きな雷を落とすwレッスンデビューの前が長いな、もう少しお待ちをw濾過器のしばらくしてから6度目の遅刻をする。ここで支配人の堪忍袋の緒が切れる。

時間に厳しい人だからだ。濾過器に加えて時間も守れない。損失しか与えてない。周りに迷惑をかける。こんなやつはいらない!でも会社からクビにすることは可能だが

このままではこいつは何も変わらない。辞めるにも反省させた上で辞めさせないとって思ってたかは謎ですがw全体ミーティングが月に1回会ったので参加率が非常に良いミーティングだった。

それだけ全体の士気が上がってたし、全員の目的や目標を立て、一丸となって仕事をする。だから売上が常に上位にいる。あと支配人がちゃんと怖いwでもめちゃ優しくて楽しい支配人。

そういうメリハリがとても良かった。なかなかこういう上司はいない。そのミーティングで僕をこのまま存続させるか辞めさせられるかを求められる。

支配人「全員、目をつむって聞いてください。僕は彼(僕)をこの会社にとって必要とは思ってません。今のところ会社にとって損失しか出してません。」

支配人「彼をこのまま存続させるか辞めさせるかを皆さんに聞こうと思います。」とこのようにスタッフ全員に投げかけた。僕も当時は目をつむってたので全く見てなかった。

いや見れなかったかな。怖くて怖くてしょうがなかった。こんなにみんなに迷惑かけて、会社にとって損失しか出してない僕だったからとても大きな怖かった。

結果は存続。すごくほっとしたのを覚えてる。そしてすごく感謝もした。もう絶対に遅刻できないと心に誓った。するんだけどねwこの時最後の警告をもらう。

最後の遅刻

これ以上遅刻したら研修生からやり直せ。わかったな?とそして数ヶ月後見事に研修生からやり直すwサラッと行くが最後の罰は施設全館の蛍光灯の反射板のような物を全部きれいに拭く。

朝6時に来て一人で行う。掃除のおばちゃんと同じ時間帯だwもちろん無給。今ならかなり問題だけどここまでしないと僕はたぶん変わらなかっただろう。

最後の遅刻は自分自身が1番悔しかった。だから辞めると言うより自分を戒めたかったと思う。どんな罰も受けようと思ってたし、こうしてようやく遅刻癖は治った。

それからその会社では遅刻はたぶん1回もしてないと思う。他の所もまず遅刻はしなくなったし、時間もきちんと守るようになった。また長くなってきたなw

スタジオデビュー

やっとデビューの話w怒られっぱなしですっかり元気と自信をなくしてた僕にスタジオのインストラクターの資格を取りに行くように言われる。おそらく支配人の計らい。

辞めさせたいと言いながらちゃんとチャンスをくれる。ほんとうになかなかいない上司だと思う。前回も伝えたが自分の心が解放される。新しい感覚に出会う。

たぶん自信をなくして閉鎖的だったんだと思う。それが音楽に合わせて動くことでものすごく楽しい。テストは1度落ちたがレッスンの運び方は大絶賛!自信たっぷりになる!

今の自分に少し近づくが、地がビビりで「気にしい」なので本番のレッスンになるとビクビクして失敗しまくる!wテストで発揮してた力が半分も出ないwビビりにビビるw

本番とテストは全く違う。テストの時は本当に堂々と指示ができていた。しかし、知っている顔見ると色んな感情が出る。恥ずかしさだったり、失敗したらどうしようや良いとこ見せなきゃと。

超人気のあるプログラムなのに最初は30人と満員。次は15人。その次は一桁。インストラクターの厳しさと人前で表現する厳しさをここではっきり学んだ。

おもしろくないと人は集まらない。楽しくないと次は来ない。人数を気にしすぎて自信をなくす、うまいことレッスンを運べず、お客さんが運動を実感できない。笑顔もない。そりゃ楽しくないわw

テクニックばかり気にして、うまくレッスンを運ぼうとして失敗する。典型的な背伸びをしたレッスン。お客さんにはうまいレッスンも必要だが、

1番見たいのはインストラクターがどう楽しんでるか?あとコミュニケーション。


内面を育てよう

この時、僕は全く楽しんでなかった。できない自分を責めて、楽しさを表現できてなかった。テクニックばかり気にしてた。テクニックなんて回数重ねれば自然とうまくなる。

一番大事なのは【表現者自身】が一番楽しむ事。内面をしっかり育てる事に意識があったほうが良かったのかも知れない。

どんなことでも楽しんでる人は惹かれる。笑顔を出し続けれれば自然と人が集まってくる。デビュー当時は失敗を恐れて笑顔もなかったと思う。ミスしても笑顔でいるだけで全然違う。

堂々とレッスンしながらコミュニケーションを取る。参加者と繋がりを意識する。同じ空間にいてるから共感もできる。インストラクターは楽しさを演技しなければならない。

演技を重ねる度に演技が演技じゃなくなる。いつの間にか自分から楽しんでそれが伝染していく。本当に好きな事を真面目にすると惹かれていくものだと思う。

当時の僕がそこに気づいていればもっとインストラクターを好きになっていたと思う。もっとレベルを上げようと、もっと上を目指そうとしてたと思う。22歳だったからねw

しかし、多感なときの僕です。色んな事に興味があるし、この業界だけで育っていくと偏った考えの人間になって行きます。職場の雰囲気も変わっていき少しずつ良くない方向に向かっていきます。

今回も長くなったなw本当に自分のしたいことを探して見つけた方が良い。自分は何が好きで何をしたいのか?そのすきなものに対して何をしたいのか?人生はいつでもやり直しはききます。

1度インストラクターを辞めてスタジオインストラクターに戻ってきたのは30歳だ。フリーランスになったのは35歳。まだ4年生wたまに思うもっと早くしていればどうなっていただろう。

たぶん、失敗してたと思う。内面が育ってないから、本当に考えに考えて死ぬまでに何がしたいか考えたらこの仕事だった。そこから僕は変わり始めてきた。でも若いときに失敗しといた方が良い。

次回は変わっていく職場とたぶん転職後の所までいけると思います。たぶんやでw今日はここまでにしましょう!次回はまたダークサイドに入っていく僕ですw

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