どうも!アラフォーインストラクターのしげちゃんです!前回は急に終わらしてしまってすみません!ここから初めて読む方はできれば二個前のブログから読んでいただくとうれしいです!
前回はあれ以上書くと止まらなくなりそうだったので急ブレーキかけました。前回は高校卒業まで書いて大手のスポーツクラブに入社と退社をざっくり書きました。
今回はスポーツクラブでの事。飲食店での勤務経験の過去を書いていきたいと思います。過去を書くと心や頭が整頓される感じでおもしろいです。お時間あれば是非最後まで読んでください。
あらすじ
小学校時代に両親が離婚。家でほとんど一人で生活することに、一人の生活に慣れすぎて人とコミュニケーションを取ることができない。友達をうまく作れないのでさらに一人の時間が増えていく。
そのまま、中学卒業まで育ってしまい。高校デビュー!序盤はうまいこと行くが、グループからはみ出され傷つき、グループ脱退。新たなグループ作るが自ら解散。
孤独で承認欲求とひねくれだけが育ち19歳で大手のスポーツクラブにバイトで入社。ここからインストラクターの道に進んでいく。
大手のスポーツクラブに入社
大手のスポーツクラブに入社した僕はまず3.4ヶ月は下積みを経ます。1ヶ月ティッシュ配りさせられました。週3.4回くらいw全く研修もなくw。
理由はオープニングスタッフで人が多すぎた。ふるいにかけてたと思う。1番辞めそうな僕が最後まで残ったwその他にあと二人、この二人の名前は一生忘れない。連絡は取り合ってるわけじゃないが
【仲間】と思ってる。苦楽をともにしたし、喜ぶタイミングとか感じる事が同じだったりして今でも親しい気持ちになる。ひねくれ具合もにてたと思うw。結婚式、呼べば良かったなw
当時の制服ダサかったなw紫色の長ジャージにチャック付いてて白のピチッとしたポロシャツ。乳首が透けて透けてwそれで外でティッシュ配りwある意味目立つかw
残った3人は研修スタート。当時は何度も教えるより教わったことを2回言わすなが普通。体育会系でしたからね。水泳部の先輩めっちゃ優しかったから、
上下関係とかあまりなかったので縦社会とか全然わかってなかったな。
嫌な後輩やったやろうなw言うこときかへんし、すぐに嫌な顔するし、本当に申し訳ありません!K兄先輩w出来損ないでしたがなんとか研修は全てクリア!見事マシン指導できるように!
ここまででティッシュ配り含めて半年は経過してたと思う。他にやる事もなかったし新しい仲間もできて楽しかった。水泳部の時の嫌なことも続ければ楽しくなるかもがここで生かされたと思う。
マシンのエリアに立てただけでも、ものすごくうれしかったのを覚えてる。同期と3人で盛り上がったな。もう1人いたけど辞めちゃったんだよなー。同級生だったS君。
元気にしてるかな?もう俺たち今年40歳かwおじさんだねwあの時一緒にインストラクターなってたらどうなってたかな?色々と分かち合えたかな?
まぁ過ぎたことは置いといて、笑顔の研修や指導の研修、電話研修もあったな。こんな色んな研修を経てある分岐点が来ます。
レッスンデビュー
同期3人が別々のレッスンを受け持つことになる。僕は水泳のレッスン。前回の話で少し話を盛って合格もらったと書きましたよね?あの時めっちゃ泳げるって言いましたw
もう1人はアクアビクス。音楽に合わせて水の中で踊るやつです。インストラクターは陸で水の動きをするのでめちゃしんどい。床も堅いのでけが人が多い職種です。
アクアのインストラクターはしんどいと言うが、動かし方や力の入れ方の問題だと思う。僕はそこまでしんどくはない。手を抜き過ぎてるのかな?w
もう1人はバーベル担いで音楽に合わせてトレーニングするプログラム。当時はめちゃめちゃ珍しいプログラム。唯一1人だけスタジオプログラム!悔しかったけどできっこないと思ったw
なぜかこの時はアクアビクスが強烈にうらやましかったのを覚えてる。自覚はなかったが音楽に合わせて踊ってみたかったんだと思う。なんか輝いててかっこよかった。憧れたなー。
水泳レッスンはなんとなく嫌だったな、盛り盛り話して合格したもんだから、初めてのレッスンのとき不安と申し訳なさで緊張しすぎて何したか覚えてないw重要なことは正直に言うのが一番だねw
当時レッスンを記録するためにノートを書いてた。今見るとかなり病んでたw自信がなく、うまくできなかった事や、自分のことを責めてた。責めるだけじゃなくて解決を探すために書いていたが、
知識も経験もないもんだから、凹んでばかりいたな。そして弱みを見せないように意地でも1人で解決してたな。素直に教えを求めてたらすぐ解決できたやろうな。
でも下手なりに改善しようと改善しようと失敗を繰り返して繰り返して成長していったな。あれがあるから今年中にプールで新しい仕事ができそうだしな。結果オーライ。
過去の経験はどこで生きるかわからないな。途中は意味なかったことでも未来に役に立つ時が絶対来ると思ってる。どんな経験でも必ず生かされると思える。無駄なんかないんじゃないかな?
社員が変わって雰囲気が変わる
そして月日は経って、レッスンのテクニックが上達してきたところで一番上の上司が変わる。MGも変わる(当時は2番手の人)。バイトの先輩が1人契約社員になる。
変わるまでは、なんとなくみんなで仲良く仕事をしていって少しなぁなぁ感出てたと思う。オープニングで初期メンバーは疲れてたんだと思う。僕たちは第2メンバーなのでオープニングではない。
まとまってないわけじゃないけどなんとなく初期と第2と分けられてた感じがする。みんなほとんどスポーツクラブで働くの未経験だから店を良くしようという気持ちがすれ違いになってる感じはあった。
少し先輩なので変に気を使ってたし、なんとなく後輩扱いされるのも楽しくなかった。すごく嫌だったわけじゃないけど、一丸にはなってなかったと思う。
上が変わって一気に雰囲気が変わってきた。なぁなぁ感が出るとクラスメートのような雰囲気になって仲は良いけど一緒に何かを解決するために頑張る感じではない。
できれば誰かにやってほしい。楽したい気持ちが出てくる。疲れてくるとたぶんどこでもそうなる。支配人とMGが変わってその雰囲気がガラッと変わり始める。
この時の経験が1番思い出深く、僕が仕事をする上で基盤、意識の中心ともいえる経験になる。バラバラ気味だった初期と第2が一つにまとまって一緒に目標を担いで働くことになる。
仕事の目標など掲げたこともなかった職場に目標を掲げ、新しいプログラムが生まれ、マシン指導の研修の見直しでスタッフのレベルがかなり向上!この店舗は瞬く間に全国の同施設の売上を抜き
全国にある同施設から大注目を浴びるほどの成績を収める。スポーツクラブは会員数によってまず成績が左右される。僕のいた施設は当時1500人の会員数だった。2000人いれば良い方。
しかしこの化け物の支配人の力によって、スタッフは主体的になり、やる気や仕事に生きがいを感じ、達成感を感じさせて強烈にモチベーションを上げる。
スタッフのやる気がものすごく上がったことにより、会員数はなんと倍以上の3500人まで集めることができた!これによりスタッフはよりモチベーションが上がりさらに有料プログラムが出てくる。
有料の売上も全国の施設を大きく抜く成績を出す。この化け物支配人は一気に出世していった。七つの習慣でも読んでたのかな?
とにかくあの時のスタッフの顔、やる気、楽しさ、一丸となって目標に進むあの感じは忘れられない経験になった。
こういった経験は2度としてない。知識や経験だけじゃなく心の底からみんなと協力するとだけであれだけの成績を収めることができるなんて本当にすごいこと。
人と人が協力すればそのエネルギーは何倍にも何百倍にもなる事がある。
支配人はそれを知っていたんだと思う。この経験を今思い出しても気分が高揚する。あの経験を今度は僕から始めたいと思う。年だしねw
性根が痛んでた僕
当時の僕は痛んでたwこの支配人は僕を叱れるとこまで叱ってくれた。数え切れないほどの失敗を重ねた。そんな僕を見捨てず、見捨ててたかも知れないがw色んな方法で僕を変えようとしてくれてた。
当時は怒られまくってたので、最悪な気分でしたが、今思えばあれがなかったらこの道には進んでなかったと思う。あそこで性根を変えてもらえたと思う。
ものすごく根っこなので育つのにここまでかかったけどwこの支配人の時に当時、大人気の有名な格闘技のレッスンをさせてもらうことになる。この時の経験が自分の殻を破る経験になる。
スタジオのデビューまでは、スタッフのやる気やモチベーションが上がる中、僕は何か今ひとつだった。やる気がないわけじゃないけど、
正直な自分の気持ちに素直になれてないというか、どこか遠慮をしていた。表面的に仲良くしてる感じだった。みんな頑張って行く中、僕だけ恥ずかしがって全力を出してなかった。
ひねくれモードですw気持ちを出したいけど出せない。やる気はあるけどうまく出せない。恥ずかしい。そういうのがあって、今ひとつ結果が出ず、失敗してたのかも知れない。
失敗してるから中に入り込めないでいたのかも。もしくは仲間はずれにさせられる恐怖心もあったかも知れない。何か引け目をずっと感じてた。
そんな中、人気の格闘技のレッスンの資格を取りに行く話が来た。ものすごくしたかったレッスンだからとても喜んだのを覚えてる。人前には出さなかったけどw
影で努力して努力して絶対にうまくなってやる!と意気込んで何度も何度も動きの練習。キューイングの練習。動きを覚える練習。動きの練習。キューイングの練習。覚える練習。
仕事終わり、家でも夢中で練習してた。ゲーム以外で夢中になれたのは初めてだった。この資格を取ったことにより僕は完全に変わる事になる。
それまでゲーム中心な生活から、みんなと仲良くする中心の生活。気持ちが上がるから楽しくレッスンをする。モチベーションが高いから仕事をする。このまま行けば良かっただろうがまた変革が訪れる。
一気に職場の雰囲気が変わり始めていく、あれだけ主体的だったスタッフが昔のなんとなく仕事をする雰囲気に戻っていく。なぜそうなったのか?書きたい。書きたいけどw
あぁ、また長くなったw続きは次回にwこの大手のスポーツクラブの経験がここまで濃いと思わなかったw
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