嫌われる勇気・人生観変わって始めた読書

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どうも!フィットネスインストラクターしぃげちゃんです!今回はアドラーの心理学を基に作られた「嫌われる勇気」という本を読みました。

仕事がら色々な施設でトレーニングさせていただいてます。施設でパシャリ。筋トレの効果もブログに書いてますので見てね!この5ヶ月筋トレにかなりハマってます。2ヶ月前から読書にハマって、今回紹介させていただく本はこちら!

「嫌われる勇気」

聞いたことあるけど内容知らなかったので読んでみました。この本は哲人と青年の2人が登場して、アドラーの心理学について話し合っていく内容です。そこで書かれる会話や内容が一般の人が抱える仕事の悩みや人間関係、ストレスなどのことを哲人と青年が会話していくストーリーのような流れです。

とても斬新な内容でしたし、ストーリー性が高いのでとても読みやすかったです。

この本も面白かったです。最初にGIVE&TAKEを読み、そのあとファクトフルネスを読んだのですがこの3冊目を読んだとき、3冊と言いたいことは同じような気がした。切り口も分類も違う本なのに共通点があるところがすごく面白かったです。


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アドラーの心理学

この本では、トラウマという物は存在せず、自分でその状況を作っているという、過去の経験から何かできなくなったのは過去のせいでなく、「今」のあなたがそれを決めている。原因論から目的論という数ある心理学の根底から覆すような内容です。僕には斬新な答えでした。

タイトルは「嫌われる勇気」と書いてますがただ嫌われるようにするという事ではなく、自分の価値観だけで周りを見ず、他人の価値観や考えを理解する。あなたが何かを行動したときにその価値を決めるのは他人。行動はあなたが決めるがその価値は他人が決める。

例えば、自分は優しさでやった行いが、他人にとっては必要じゃないこともあります。他人に気を遣って行動したことが他人にとって迷惑の時もあります。他人のために何かするのは自分の欲求のためかどうか考える。

アドラーの心理学は承認欲求を否定する。

アドラーの心理学は自分を変える事になる。「全ての悩みは対人関係の悩み」他人の目線や考えなどばかり気にしてるとそのことに縛られ、自分の行動範囲を狭めていく、でもそうするようにしているのはあなた自身が決めている。

承認欲求を捨てて、素直に自分がどうなりたいかを考える。自分のことは自分で決める。「お前の顔を気にしてるのはおまえだけ」周りはそれほど見てない。もし、コンプレックスがあるなら気にしすぎてるだけでそこが良いと言ってくれる人もいる。コンプレックスを悪いと決めるかどうかは他人です。自分で悪いと決めて周りを見ない。


他者の課題と自分の課題と分ける。

例えば、子供に学校に行けと言うとします。行くことの良さが自分ではわかってても行くと決めるのは子供です。友達に面白い映画があって勧めます。行くかどうか、面白いかどうかを決めるのは友達です。自分は自分、他人は他人とはっきり区切る。

何かを行動するときは自分で決めて行動する。仕事も行動も挨拶1つに対しても、自分で決める。それをいいかどうかは他人が決める。変な優越感を出さなければ対人関係はよくなるし、嫌なこともしなくなる。他人は「敵」じゃなく「仲間」と思うようにする。

「今」の行動を決めてるのは「今」のあなたです。

自分を変えたくても変えれない方におすすめの本です。自分の考えを真っ向から変える。その変える「勇気」を持ちたいならこの本です。過去や対人関係にとらわれてるなら1度は読んでもいいかも。

GIVE&TAKEやファクトフルネスのようにページ数は少ないのでとても読みやすいと思いますが、心理学はちょっと違う捉え方をすると変に聞こえるのでもし途中で変だと思ったら今のタイミングで読むんじゃなくて少し期間空けてから読んでもいいかも。

内容はごく一部の紹介です。是非本を読んでほしいです!


僕の過去の話

読書し出して、よく過去のこと思い出します。最近よく思い出すのが子供の頃から我慢することが当たり前になっていた時期から、誰かに心開くわけでもなく、自分で考えて自分で解決してた気がする。自分はよかれと思った行動が友達を傷つけてたり、傷つけられたり、うまく距離を縮めれなかったり

そういう経験からいつの間にかまた距離を空けられると思い。空けられるなら距離はそこまで縮めなくていいか。あまり友達を作らず小中を過ごしたので、もうこのままでいいかと思ってましたがやっぱり友達もっとほしい。人気者になりたい。中3の時何か強い決心したのを覚えてる。

自分なりには頑張ってみましたが

まぁ長い間、友達少なかったのでコミュニケーション下手。だから一時的に友達増えても、結局同じように距離を空けられ、また一人。違う友達でもう一度頑張って大きな友達の輪を作りました。他校も巻き込んで大人数だった気がする。

この何でもかんでも人を巻き込むのが原因で自分が燃え尽きてしまった。

友達と連絡を一切取らなくなり、連絡もしないしつながらない。もう遊びたくない。このとき常に人を見下してた。本当の俺はできるはずなのにと思ってて、周りの環境のせいにしてた。結果誰も残らず一人になった。とかならかっこいいんでしょうが、それでも数人は友達としていてくれて

よく考えると最初の経験、些細な裏切りで偏見を持ち、自分の気持ちを隠して話すようになり、一番大きな友達の輪を作ったときは友達じゃなく数を求めてただけ、でも全員まとめたくて必死で連絡し続けた。けど表面だけの仲良しなんて何もいい結果は生まれない。だから糸が切れたみたいに燃え尽きる。

自分の思ってた輪じゃなかったのもあるけど、無理してたからかなり疲れたのを覚えてる。それに友達になるかどうかは向こうが決める。当時は感情のコントロールができなかったのでそういうことも考えれず、こんなにやってるのに何でだー!ってなって全てを捨てる。


ここから今現在までで、できた後輩・同僚達からはかなりめんどくさい人やったと思う。俺が後輩・同僚なら相手したくないなw最近は年下の子と飲みに行ったりする。できるだけ楽しんでかえってもらうようにしてる。気持ちよくかえってほしい。僕の印象よくしたいとかじゃない。

そうしたいのが本当の自分の答えと気づいたから、僕は「人」が好き。

アドラーの心理学で一番印象に残ってるのは他者を「仲間」と思いなさい。コレがかなり心が軽くなった。いつの間にか周りを「敵」にしてた。もちろん全員にそうするわけじゃないけど、少なくてもこれから出会う人には「仲間」として接したい。

自分と何かしら接点ができたなら相手に何かしら元気な火をつけて行きたいと思う。こう思えたのは色々と読書して自分の気持ちに正直になれたから、でもこう思ったのはごくごく最近なので周りはまだ何も変わってないw

いい友達を持つとか仲良くし続けるにはやっぱり自分の気持ちに素直になること、そして相手の思考になって動くこと、気持ちじゃないです。考え方や行動。僕のこの素直な気持ちが好きな人と仲良くなればいい。これが僕の結論です。

色々と考えが変わる1つの本です。コレが出会いじゃないかもしれません。でも何か変わるきっかけにはなるかもしれません。


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