スマホを見るな!意識を奪われる!

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ストレス

どうも!アラフォーインストラクターのしげちゃんです!

今回はスマホを見すぎることで僕たちの意識と集中力がどれだけ奪われてるかをブログで伝えたいと思います。

スマホは新しくてとても魅力的で画期的な発明だと思います。こういったテクノロジーはこれからも進化し続けるでしょう。

しかし、この新しい物は人類の過去の歴史から見ると進化のスピードが速すぎる時代。

人間の進化はとてもゆっくり進歩してきたのですがテクノロジーの早すぎる進化のスピードにより僕たちにどんな影響を与え、変化させるかはまだ未知数です。

高度成長期以降、平成の世代、昭和世代で明らかに感情や物事の捉え方の感覚に違いが出てます。令和世代は更に変化してるでしょう。

何万年もある長い人類の歴史の中でここ1000年くらいで文明が超加速的に進んでいます。

ここ170年くらいは猛スピードの変化です。

170年前の1850年代辺りの日本は江戸時代末期でほとんど電気はありませんでした。

黒船(蒸気船)が来たのが1853年で当時の日本はまだ侍の国でした。移動手段は徒歩か馬。電話もありません。メールみたいなのも手書きの手紙を送る時代でした。

日本は黒船が来てからすごく変わりまくってます。

砂利道→道路。馬→車。手紙→LINEなど。ろうそく→電気。わらじ→靴。水洗トイレなど…etc.

現代はインターネットが発明されてどこにでもアクセスでき情報の交換のスピード、情報量が膨大になってきました。

テクノロジーはまだまだ変化していくでしょう。そしてその一つのスマホ。

スマホは本当に色々な変化と影響を与え続けています。

スマホが僕たちに与えてる影響とは?

  • 情報の荒波に打たれる脳
  • 音が鳴るとどうしても見てしまう
  • 奪われる集中力と意識
  • スマホの普及と共に増える精神疾患

結論から言うと見る時間は制限した方がいいです。悪い面がある事を理解した方がいいと思います。

しかし、悪い面があってもスマホを見てしまう。

スマホは使いたくなるような仕組みになっていてタバコやお酒や甘い物などの嗜好品のようにハマっていきます。

使えば使うほど時間と集中力と意識が奪われていきます。ハマっている自覚症状はない。

スマホはアルコールなどと違って年齢制限がなく2歳くらいからでも触れる。

次第に見ることに躍起になり他の依存症と同じように「スマホ依存症」と呼ばれるようになるかも知れません。

見たくて見たくてしょうがない衝動にかられ日常生活に支障が出る。

どれだけ注意を促しても歩きスマホは減らないし自転車や自動車を乗ってても使ってる人が増えてきます。

他の作業をしながらも見たくなるまたはしたくなる。これを依存症と言うんじゃないでしょうか?

例えばアルコール依存症。

飲みたくて飲みたくて仕方がない状態。ざっくりとした不安や恐怖を和らげようとしたり少しでも高揚感を得るために飲むそうです。

スマホもこれと同じ事が言えるかも知れません。


見たくて見たくて仕方がない状態。新しい投稿やニュース。ゲームのストーリーなど。

自分が投稿したいいねの数や反応が気になる。どう思われてるか不安だから常に見てしまう。いいねなどの数の多さに高揚する。

新しい物や発見は脳にとって大好物です。こういった好奇心などは原始時代から進化してない部分。

この昔からある部分がつつかれて見ろ見ろと脳が命令をしてしまうのです。

僕たちの脳がスマホという「美酒」を1度でも味わってしまうと「麻薬」のように抜けられないのかも知れません。

脳は新しい情報や刺激が大好きなので見るように「欲求」という形で命令します。

スマホは子どもでも触れる程簡単に操作できるので全年齢層でハマりやすいのです。

最近は年配の方もよく触っている。増えてきたように思う。

また自分で投稿した物がSNSでバズったり、ゲームに勝ったりするとギャンブルで大勝ちしたよう快感を覚える。

ギャンブルのような快感を忘れなくなりギャンブル依存症と同じようになる可能性があります。

「何でそこまでする必要があるの?」って思った事はありませんか?スマホによってあなたもそうなってるかも。

承認欲求をほしがるのも人間の特徴なのでSNSにハマってしまうのです。

スマホはハマるような仕組みがどんどん進化してますのでポケットに入ってても意識が向きます。

スマホの良さを1度脳が感じてしまうと近くにスマホがあると常にスマホに意識または集中力を奪われてしまいます。

例えば着信音や振動。

ものすごく耳に入ってきませんか?他人の着信音や振動とわかっていても自分のスマホを見てしまいませんか?

これが一歩目の依存症だと思います。明らかに他人の着信音なのに見てしまう。

「なにか新しいメッセージが来たかも?」「動画が更新されたかも」「SNSで誰かが投稿したかも」「いいねやコメントが来たかも」など

脳は新しい物が大好物です。スマホは気になるように気になるように仕向けられています。

僕はアンデシュ・ハンセンさんの著書「スマホ脳」で書いてる通りスマホに脳をハッキングされてると思っています。

特に最近、電車に乗ってるときや道を歩いてるとき、車の停車中などほとんどの方がスマホを見てます。

老若男女問わず見ています。スマホの普及は脅威に感じます。

iPhoneが出たのがおよそ15年前。たった15年でここまで広がるのは脅威です。

40年前は携帯電話も普及していませんでした。半世紀でここまで世界を変えてしまいました。

とはいえスマホを否定してるわけではありません。スマホは便利で使いやすいから広まりやすい。

実際僕も使ってます。しかし、使い方をコントロールしないと意識を奪われ集中力が奪われます。


スマホはハマる物ではありますが便利な物である事は確かです。要は使い方だと思います。

ある程度触る時間や期間は決めておいた方がいいと思います。

僕は時間を決めてます。人によっては1日見ない人もいます。

手に入れやすくあつかいやすいスマホ。1度使うと抜けにくくなるスマホ。

過度の使用はタバコやアルコールなどと同じように見えるのは僕だけでしょうか?

世界とつながれるようになったスマホ。情報もかなり入手しやすくなりました。

情報を求める事はいい事だと思いますが、今の時代は情報量が多すぎて何が真実で何が嘘なのかわかりにくくなりました。

怖いのは自分にとって都合の良い情報やニュースしか見れない。それに人は固有の価値観がありどうしても客観的に見ることが出来ない。

更にAIなどであなた興味のある情報を分析されてるので偏った情報が送られやすい。

客観的に見るって事は反対側の意見もしっかり聞くまたは見る事だと思います。そして考える。

偏った情報ばかり見ないように気をつけましょう。

まるで自分の意見のように感じる情報もあると思います。そのまま鵜呑みせずによく考えましょう。

良い情報だと思ってSNSなどを使って伝達する事は悪いとは言いませんが鵜呑みにしてそのまま伝えてはあなた個人の意見ではありません。

情報を手に入れたらまず考える。仮説を立てて検証して答えを出す。

あなたが見てる情報はみんなが見てる情報です。一番先に見つけたとしても数秒後には誰かが見つけてます。

スマホによる情報なのか?自分の頭で考えた結果なのか?自分の意思はあるのか?

本来考える力を持っている僕たちの脳はスマホによって集中力を奪われ、思考力を奪われ、意識を奪われ「スマホ依存症」になってるのかも知れません。

それだけ中毒になりやすいのです。

このブログを読んでもう一度スマホの扱い方を考えてさい。

最近、テレビを見てびっくりしたこと。

お風呂よりスマホを見る。

テレビの「月曜から夜更かし」でやってたんですけどマジでびっくりしました。

でもわかる点があります僕は昔テレビゲームのゲーマーだったのでその気持ちはわかります。

しかし、熱中と依存は違うと思います。

僕の行動を肯定するわけではありませんが僕はもっとうまくなりたい。もっと先に進みたいという気持ちがありました。

この行動自体はスマホとそれほど変わりません。

ですが、ゲームがうまくなる事で友達に褒められたり、自身の技術の進歩を感じてました。ゲームの技術でも成長があると思います。

それにテレビゲームには必ず終わりがあります。


スマホゲームは同じような事を繰り返すゲームが多い。

オンラインゲームやテレビゲームのように成長があったり終わりがあれば良いんですが、スマホゲームには終わりがありません。

スマホゲームはいつまでも続けるように仕組みを作っています。

今やってるゲームがあるとしてゲームの先に何が得れますか?一時的な熱中なら良いですが依存してませんか?

僕がゲームにハマってたもう一つは新しいストーリーや展開が気になってしょうがないのでゲームをしてしまう。

さっきも言いましたがテレビゲームには必ず終わりがあります。

なので終われば新しいソフトが出るまで数年間我慢せざるを得ないのですが、YouTubeやSNSは常に更新されてます。

そして常時見ることが出来ます。どんどんハマりどんどん見る。依存状態になりやすい。時間も奪われる。

気になって気になってしょうがない状態を依存症といわずなんというのでしょうか? 

アルコール依存症も飲みたくて飲みたくて仕方がありません。そしてお酒はどこででも入手できます。簡単に自分の意思では我慢できないのです。

あらゆる依存症とは簡単に我慢できない状態だと思います。

しかし、意思を持ってやめる期間を少しずつ空けると症状が落ち着いてきたりします。

重度の場合は病院に行かないといけませんが早い段階であれば自分で治せます。

スマホを見ない時間を作る。出来るなら一日作る。

僕の場合は夜に見ないようにしてます。理由は睡眠障害が出るからです。

ブルーライトは本当に時差を生んでしまいます。夜に眠れなくなります。もしくは浅い睡眠。

睡眠不足なだけでお酒を3杯飲んだ状態で一日行動してるそうです。

お酒に酔っていると判断力が鈍り、感情的になりやすいのです。理性的に行動ができません。

この状態でまともな行動が出来るでしょうか?

他にもスマホの普及で精神疾患も増えつつあってSNSなどの投稿を見ると人生うまくいってる人を多く見かけます。

楽しい範囲で見れていれば良いのですがうらやましい感情から妬みに変わり嫉妬へ変化すると自分が小さく見えて劣等感に悩まされます。

スマホの普及で精神疾患も増えてきているそうです。他人は他人。自分は自分と割り切って気にしないようにしましょう。

顔が見えない分いつもよりきつい言葉がでやすい。顔が見えないと無責任でひどいことまで言えてしまいます。

言葉は簡単に人を傷つけます。相当深い傷になる可能性だってある。もし言われたら真摯に受け止めなくて良いんです。

言い返しても事が大きくなるだけで余計に疲れます。そういう人はじゃんじゃんミュートかブロックしましょう。

傷つけなくするのもあなたの行動次第で変わります。自分の気持ちを守りましょう。正しいかどうかなんて人に頼る必要はありません。


うらやましく妬ましい気持ちはあなたにとって必要なことではありません。ストレスを感じたらいっそフォローを外しちゃいましょう。

スマホの普及と共に増える精神疾患。

これを機にスマホを見る内容を考えてみてください。

見ることはやめなくて良いと思いますが見過ぎて悪いことはあっても少なくしていて損はなさそうです。

最後までありがとうございました。

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