どうも!アラフォーインストラクターのしげちゃんです!
今回は僕自身が思っている子育て論をお伝えしたいと思います。お暇なときにでもご覧ください。
子育てって何が正解でどれが不正解かわかりませんよね?
特に1人目のお子さんの時は何をして良いかわからず一人で悩んでる方が多いと思います。
さらにこのコロナ禍で人と会う機会も少なく1人で悩みを抱えてる方も多いと思います。
このブログはある家庭のいち親としての悩みや考えを見てもらってあなたの子育て論の参考になれば幸いです。
少しでも親としてのストレスを和らいでくれたらなと思います。
僕が掲げてる子育て論は主に三つ。
- 子どもは親の所有物ではない
- 子どもがどれだけ小さくても一人の人間として接する
- 親は感情的に行動しすぎない
悩みの解決はネットなどで調べやすいので解決できる場合もありますが正しい情報なのか定かではありません。
正解ってひとり1人違う認識があるので無数の正解と不正解があります。
自分の考えと自身の子育て論にマッチするなら試しても良いかもしれません。
何でもかんでも試すよりかは親や子どもがしてみたい事をまずやってみましょう。子どもに聞くのもありです。
心理学や子育ての本を読んで思うのですが、悩みは1人で抱えない方がいいと思います。相談をできる人が近くにいると良いでしょう。
夫婦ならお互いに相談。パートナーがいるならパートナーに相談。自分の親でも良いと思います。
近くにそうした人がいないなら本を読むかYouTubeなどの動画を見るなどをして勉強をしておいた方がいいでしょう。
複数の知見や認識を知って、視野を広くして、子育てに励みましょう。
1人で抱えずに相談などをして解決しましょうね。
僕の子育て論の中で一番重要な部分。子どもは親の所有物では無い。
子どもは親のコピーではありません。自分のしたかったことを押しつけてはいけません。
子どもの一番近くにいるのは親(または育ててくれた影響力のある人)です。
なにが言いたいのかというと良くも悪くも子どもは親の影響を一番に受けます。
常に、では無いかも知れませんが親の行動や表情、言動などを見て聞いて真似しながら育っています。
それは人間として成長したいからです。子どもから見ると親は正義のヒーローのような存在なのでかなり集中して学んでます。
その憧れてる存在を見る、真似るというのはいくつになってもあるんじゃないですか?
子どもは24時間、学んで真似ている状態です。
行動や言動が似てくるのは子どもは観察して自分の物にしているからです。親の行動から見て学んでいるから似ます。もちろん遺伝子もあります。
つまり、子どもの行動や言動は普段の親の行動をそのまま世間に出していると思います。
しつけによる教育である程度は矯正できてもほとんどが親の普段の行動を見ています。
子どもは普段家にいる親を分析します。そして行動を学びマネをします。
仕事でもそうですよね?新人の頃は先輩または上司の仕事ぶりをマネて(教えられて)から入ると思います。
子どもにきつく叱る親をたまに見かけますが、感情によるしつけを続けると怒りを感情に出さないといけないと学んでしまい、
自分の子どもが他の子ども達に対してそのまま感情をぶつけてしまいます。
親が自分の子どもに素っ気ないとその子どもは他の子ども達に対しても素っ気なくなります。
やがて成長し大人になり、子どもができたら同じようにしつけるようになります。
そうするように学んだからです。その方法しか知らないからです。親の役割はかなり重要です。
あなたが上司などに理不尽に怒られたとき、どんな感情になりますか?暗い気持ちになりますよね?
あなたが感じてるように子どもも感じてます。
しつけるときは感情で怒るのではなく、説明をしっかりしていれば良いと思います。
僕が思うに親は子どもに対して感情で怒るのは良くないと思います。
イラッとしたら怒鳴る。疲れてるとついきつく当たってしまう。この行動がそのまま子どもに伝承される。
しかし、親と言っても人間です。感情があるのでイライラしたり疲れが溜まってる時もあるでしょう。
なので親自身のケアもしっかりしておきましょう。ひとりの時間を作る。同じような仲間を作る。
心に余裕がないと感情的になりやすいです。余裕を作るようにしましょう。
人間は基本的に誰かの影響を受けて成長してます。
むかし、こう言われたことはありませんか?「最近の若いやつは、、、」って言われていたあなた自身がそれを言ってませんか?
ずっと一緒にいる先輩や友達などと同じような気持ちになっていくように身近な人間の影響はとても大きいんです。
あなたの親に感情的に育てられた方は、感情をコントロールするのが難しいと感じてませんか?
何度かブログで書いてますが感情は100%コントロールできます。
自己啓発の本などで感情のコントロールや自己分析ができます。気になる方は是非本を読んでみてください。ストレスフリーになるかも?
子どもであっても一人の人間です。個人的な感覚があり、感情があり、価値観があります。
生まれた瞬間に人としての人格があるのかも知れません。
親の行動や言動や感情はどんなに小さい子どもでも観察をしてます。
そうはいっても親自身のコントロールは簡単じゃありません。
こう言ってる僕も完璧じゃありません。たまに感情が出るときがあります。
そうなったときは自分の行動を反省し改善しています。
その繰り返しで自分自身を少しずつ成長させて感情が出そうになったらまず感情を落ち着かせます。
子どもがイライラさせる行動を取ったり、言うことを聞いてくれなかったりすると感情が出やすいですよね?
怒りの感情が上がってきますがちゃんと落ち着かせましょう。大丈夫、絶対にコントロールできます。
怒りの感情は数秒待てば落ち着きます。数を数えるなりして落ち着かせましょう。
落ち着いたあとに状況を分析します。
なぜこの子はこの行動をしたのか?などを圧力をかけずに子どもから聞くようにしましょう。
例えば先日、食事中にいきなりジュースを子どもが自分自身の服やズボンに自分でぶっかけてました。
僕は最初は戸惑いましたがその後すぐに怒りの感情が出てきました。
そしてすぐに自分に言い聞かせます。「しげちゃん。怒鳴っても意味ない。」
怒鳴っても恐怖を与えるだけで行動を制限させてしまうと僕は考えています。これは本当の改善ではないと思います。
怒りなどの感情は数秒で落ち着きます。抑えれます。深呼吸などをしましょう。
その後子どもに理由を聞きました。いつもはしないのになぜしたの?と聞きました。
子どもがジュースをこぼすまえに僕はスマホを見ていました。
子供の事を少しとはいえ見ていませんでした。
こぼした理由はスマホを見ていた僕が気に入らなかったそうです。
子どもは親にかまってほしいので気を向かわせるための行動だったのかも知れません。
実はスマホを見ながら子どもといる親ってめちゃくちゃ多いです。
僕は悪影響のある子どもの行動は親自身に問題があると思っています。
この日から子どもの前でスマホを見るべきではないと思っています。
ただし、子どもがテレビやYouTubeなどを見てるときは僕も見ます。
子どもが大きな音を立てたり、無駄に話しかけてくるのはほったらかされてると思うからだと思います。
でも騒いでたりうるさいと怒鳴ってませんか?怒る前に理由を聞いてください。
その親の感情はそのまま子どもに移ります。
その子どもは他人に対してや未来の自分の子どもに対しても感情的になる可能性が高くなります。
子どもが悪いんじゃなくて自分かも?と見直しをしましょう。
こぼされてから僕はスマホを触るとき「今から相手にメールするから待っててね」や「今からご飯作るから待っててね」など先に何をするのかを言うようにしました。
ならばちゃんと待つじゃないですか!たまにだめな時もありますがそれなりに効果があるように思います。
ちゃんと説明すれば理解します。大人同士だってそうですよね?ちゃんと説明しないとお互いに理解ができません。
なので原因は親にある可能性が高いと思ってます。
意外ですよね?でも思い当たる節があるんです。ほとんどの子どもは親の行動をマネをします。
親に対して嫌な行動は全てがそうだとは限りませんが、寂しい気持ちなどでそういう行動をしてるかも知れません。
迷惑と思ってる行動も褒められたい一心でやってるかも。
子どもの世界では親の価値観が世界の価値観だと思っています。子どもにとって親はヒーローの様な憧れの存在なのです。
子どもにとって親は大きな存在なので叱るときは感情的ではなく、説明をしてあげましょう。できればポジティブにしましょう。
僕が思うに子どもは一人の人間として成長していくために僕たち親から日々なにかを学んでいます。
何がダメで何が良いのかわかってないので色々と挑戦してます。実験みたいに試しているのかも知れません。
親は仕事をしててイライラすることもあるでしょう。人間関係でイライラすることもあるでしょうが、
そのイライラは子どもには全く関係ありません。
疲れてる。精神的にイライラする。これらは全て親の都合です。子どもには関係ありません。
だから子どもはいつものように接してきます。かまってもらおうと全力で親に向かってきます。
親の都合で相手をしなかったり、親が自分のしたい事を優先すれば子どももマネてそうなると思います。
親の行動や習慣を見て子どもは学んでいます。常に見られています。
自分の事を優先する親。その子どもが自分以外の周りから優先する子どもに育つでしょうか?
テーブルマナーを守ってない親。そこからテーブルマナーを守る子どもになるでしょうか?
家でできてないことを外でできるのでしょうか?子どもがそんなに都合良く切り替えれるでしょうか?
外出してる時の子どもの粗相は子どものせいじゃなく親のせいです。
ちゃんと説明すれば子どもはちゃんと理解して行動してくれます。
だから子どもといるときは全力で相手をしてください。だからものすごく疲れます。なのでリラックスできる時間を作るべきです。
ものすごく大変なんです。夫婦2人で子どもを育てるべきだと思います。
あまり良いたとえでは無いかも知れませんが、片親でも子どもは育ちます。なぜだかわかりますか?
親ひとりでは限界があると子どもが理解して自分でできることを探します。親がいない時間は自分で考えて行動します。
子ども自身もちゃんと考えがあり思考をしています。
ひとりの人間として説明し正しい大人になるように教育していきましょう。
なぜそれをしたらダメなのか?なぜもうすぐ帰らないといけないのか?なぜ保育園や幼稚園などに行く必要があるのか?
ちゃんと説明してみてください。1人の人間として対等に関係を作りましょう。
この関係を続けていればなにか子ども自身に問題を抱えていたり、泣いていたり、悩んでいたりしたら説明してくれるようになると思います。
子どもの笑顔を見たくないですか?いつも笑って行動してほしくないですか?
子供の事、好きですよね?愛してますよね?ならば自分の感情をコントロールしてちゃんと説明しましょう。
自分の子どもといえど親の考えや感情はわかりません。いつも一緒にいるから伝わる?いつものことだからわかる?
絶対にそんなことはありません。長年連れ添う夫婦でもわからない物はわかりません。
どんなに仲が良くてもちゃんと言わないとわかりません。
このブログはある家庭のいち親の意見として是非参考にしてみてください。
子どもの成長はあなた次第です。責任を持って育てましょう。子どももあなたを頼りにして愛してます。
最後までありがとうございました。
参考書籍
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