どうも!アラフォーインストラクターのしげちゃんです!
今回は前回の続きになります!めっちゃ長くなったので分割しました。
分割しても長くなりました!w細かい理由や読みやすいと思って書いたらこうなりましたw
前回は運動と食事は健康に繋がる事を書きました。
今回は食事について書いていきたいと思います。
健康とは何でしょうか?体が軽かったりまたはストレスが無い状態でしょうか?
おそらく両方必要なのだと思います。
- 体が軽いと心も軽い。
- 心が軽いと体も軽い。
この状態がいつまでも続いてる人を健康状態と言えませんかね?
食事は大人になると偏食になりがちです。
30代半ばを過ぎると健康診断などで色々な数値に引っかかり始めます。
働き盛りは仕事が忙しく偏食になりやすいし運動不足になりやすい。
これが習慣になってきます。
それに加齢とともに行動が少なくなり、筋肉の減少でさらに運動不足になり、
偏食によって体脂肪が増えて体重と血圧が増加し始めます。
体脂肪が多いと様々な病気になるリスクが上がります。
生活習慣病がそうです。
体脂肪として蓄積される前が中性脂肪です。中性脂肪になる前が脂質か糖質です。
食べた糖質を脂肪に変えてエネルギーにしてるのはインスリンです。
インスリンの働きなどによって糖質を体に吸収できるエネルギーに変えてます。
インスリンを作ってるのは膵臓(すいぞう)です。
糖質の高い常態が続くとインスリンを出し続けないといけないので、
膵臓が働き過ぎてしまい、疲弊して膵臓の働きが悪くなります。
こうなると膵臓の働きが悪いのでインスリンが少なくなり糖質が血液に余ってきます。
この時、Ⅱ型の糖尿病となり飲み薬を飲まないといけません。
ひどくなると腎臓が働かなくなる。老廃物を排出できなくなるので人工透析が始まります。
人工透析は週に3回は受けないといけません。1回あたり4時間かかります。
一度発症すると二度と治りませんと言われてましたが、
運動療法と食事療法で治る可能性があると最近言われてます。
まだ臓器が働いてる軽度症状のⅡ型までです。
薬を飲んで糖質制限をしないと悪化するので薬と制限の生活が続きます。
臓器は働くなると二度と100%の状態には戻りません。
糖質は大量に余ると色んなタンパク質と結合してしまいます。
体のほとんどがタンパク質でできてるので赤血球や血管や臓器と結合してしまいます。
結合すると固まり、細胞の働きを悪くしたり、動脈硬化を起こしたり、
最悪の場合は複数の内臓が働かなくなります。
血糖値が高い状態で何かしら症状が出ているのにかからわず、
そのままの生活をしているとある日突然、膵臓の働きは止まってしまいます。
糖質がさらに血液に漂うようになり、糖質の壁ができてしまい血管などが塞がってしまう。
酸素などが供給されずに体のどこかが壊死して腐っていきます。
多く場合は毛細血管の多い場所、それは目です。目が見えなくなる。その次に脳梗塞など。
インスリン注射するのは突然変異に近い病で糖尿病一型と言われてます。
こうなるとインスリンがほとんど出なくなるので注射しないと生活できません。
糖尿病一型は生活習慣病とは違います。
ここまで読んでみて、あなたの血糖値は大丈夫ですか?
改善できるなら今のうちにしておきましょう。本当に治りません。
逆に膵臓が強くても余った糖質は体脂肪として蓄積されます。体脂肪の蓄積に際限はありません。
どこまでも増え続けます。大体の人は血管が詰まって心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまう。
希にそうはならない人がものすごい体重になっててテレビなどで騒がれます。
しかし、一般的にはその前に心臓か脳の血管が詰まって病気で亡くなります。
もしくはどこかの臓器が働かなくなり死ぬまで治療を続けます。
一度働かなくなった臓器はその臓器を交換しない限り治りません。
糖質や脂質は摂る量を意識しないといけないと思います。
糖質や脂質はどの食材に入ってます。野菜にも入ってます。
デザートや炭酸ジュースの糖質は必要以上に摂ると病気になるリスクが上がります。
デザートはなくても通常の食事をしていれば糖質が足りなくなる事はありません。
ですが、デザートはストレス発散に繋がるので悪いことばかりではありません。
1週間に1.2回にぐらいにしてたまにご褒美で食べるくらいにしましょう。
ではなぜ病気になるとわかってても食べ過ぎてしまうのか?それを具体的に書いていきます。
糖質にも種類があり多糖類、二糖類などがあって複数であれば分解に時間がかかるので
吸収されにくくなります。
単糖類(ブドウ糖など) などように数が少なければ分解に時間がかかりませんので
吸収されやすくなります。
主にデザートや炭酸ジュースは分解されやすくで作ってるので吸収されやすいです。
デザート類などの糖質は分解されてる事が多いため、吸収が早く血糖値を急激に上げてしまいます。
デザートなどの糖質はお腹がいっぱいになる感覚が遅いので大量に摂りがちです。
糖質は脳の大好物なのでできるだけ摂らそうとします。
糖質は依存性が高く中毒性があり、徐々に量を増やしてしまいやすい。
最初は少ない量でも徐々に量が増えていきます。
たばこと同じように増えていきます。
すぐに吸収しやすいように砂糖を使ってる事が多い。
依存性と中毒性を早めるために多くしてるのかも知れません。
依存してもらえると商品がよく売れるからです。
それに糖質を摂ると脳内に快楽の物質ドーパミンという物が出ます。
ドーパミンは快楽を与えるので僕たち人間はそれを求めてしまう。
このドーパミンは一種の麻薬です。
出過ぎると快楽から抜け出せなくなります。
ドーパミンが多く出れば出るほど気持ちが良いのです。
ドーパミンを異常に出す方法が本当の麻薬や覚醒剤です。
ギャンブルなどで大金を手にしたときにも大量に出ます。
あり得ないぐらいの量が出ます。だから抜け出せなくなります。
なので両方とも依存してしまう。ダメだとわかっていても、、、
ちなみにスマホもこのドーパミンを出す仕組みになってます。
糖質をどんどん摂りたくなるのはこのドーパミンのせいでしょう。
糖質は吸収も早く一気に血糖値が上がると言うことはそれだけドーパミンが出てる可能性がある。
しかも満腹感を得るのが遅いのでその間にどんどん摂ってしまう。
これがハマる仕組みだと思います。やめたくてもやめれない。
カロリーが高く甘い物は脳にとって大好物。それってドーパミンのせいかも知れません。
糖質の取り過ぎで病気になりいきなり糖質ゼロの生活になるのか?
ほどよい量にして長く付き合うのか?はあなた次第です。
数値が気になるなら食べる量をコントロールしましょう。
運動をして違う快楽のアドレナリンにかえましょう。
慣れた行動を変えるのは大変ですが、変わった行動が習慣になればやりたくなります。
もう一度言います。
臓器は一度ダメになったら二度と元に戻りません。
体脂肪の多いほとんどの人が、血糖値も中性脂肪も高くないはでしょうか?
偏食や運動不足は本人にその自覚がない事が多い。
大人になっていくと環境が変わり習慣が変わるためです。
周りも同じような習慣をしてるから通常だと思い込むのです。
僕たち人間はカロリーよりもおいしさを求めます。
一度おいしいと感じた物はまた食べたくなります。
しかし、摂り過ぎると体が毒されているのかも?と思ってください。
何事もほどほどに。今回はここで終了です。
最後までありがとうございました。
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