どうも!アラフォーインストラクターのしげちゃんです!
今回も続きになります!前々回から3記事目になりまして食事編となります。
よければその①からご覧ください。
前回は運動と病気のリスクについて書きました。
今回は食事について書いていきたいと思います。
食事内容によっては気をつけないと病気のリスクが上がります。
30代以上は本当に意識しとかないと10年後とんでもないことになる可能性があります。
今の食事習慣は大丈夫ですか?
食の飽和時代
現代、食事は本当に余るほど豊富にある。
食べたいときに食べれて好きなものをいつでも食べれる時代です。
その①で書いた過去の時代では比べられないほど豊かになり、当時よりお金持ちが増えました。
世界との貿易も盛んになりテクノロジーの進化で輸入や輸出のスピードも上がりました。
安価で保存が利く食物ができて、より安くよりおいしい食物が豊富にできました。
テクノロジーは過去200年ぐらいで驚異的なスピードで発展と進化をしてます。
100年前は自動車もそこまで走ってなかったし、旅行用の旅客機すら無かった。
ライト兄弟が飛行機を発明したのは1903年、今からわずか118年前。
それまでは移動に何ヶ月もかかった距離が今では地球の裏側でも
1日ちょっとでいけるようになりました。
どこからでもスピーディーに新鮮で良い物が輸入できるようになったので
食べ物は本当に豊富になりました。
遺伝子の掛け合わせや操作によってより安くおいしい物がでてきた。
科学の力で食物は進化し、より栄養価が高く、より安く、より腐りにくくなった。
化学式の配列を組み替えることで味の変化をさせて甘くない物も甘くさせることもできた。
化学調味料によってカロリーを抑え、よりおいしく感じるようになった。
この100年で劇的なスピードで発展が進んでる。
長い地球の歴史で見ると猛威と思えるくらいの発展スピード。
昨今今までの歴史の中では新しい物ができすぎていると思います。
徐々に進化してきた生物にとってこれは脅威になるんじゃないかと思います。
化学調味料も曖昧な点が多いのも見逃せない。
加工食品と化学調味料
自然じゃないものが多く含まれてる加工食品。
特に有名なのが防腐剤。
防腐剤によって食物が腐りにくくなり、おいしい期間が長くなった。
日保ちするのでロスが減り、より安価な物になりました。
有名な物がベーコンやハムです。
防腐剤はガンになる可能性を高める化学調味料の一種です。
他にもアスパルテームと言う物は糖分が入って無くても甘く感じる人工甘味料。
糖分が入ってないのに肥満になる可能性がある人工甘味料。
糖分が入ってないのに糖尿病になる可能性がある人工甘味料。
人工甘味料によって我々の腸内細菌がおかしくなる論文も出ている。
人工甘味料を摂り過ぎると腸内細菌が変化し、少ない糖質で糖尿病になる可能性がある。
人工甘味料はあえて摂る必要は無いのかも知れない。
次に植物油の化学式を少し代え、固まるようにしたマーガリンなどのトランス脂肪酸。
植物油は基本的には固まらない。
自然界で固まってるのはココナッツオイルくらいだと思う。
変化したトランス脂肪酸を取り入れると肝臓がパニックになり
肝臓からLDL(悪玉)コレステロールをとにかく排出してしまう。
トランス脂肪酸は水の量によってファットスプレッドと言う名前に変わる。
菓子類によく入ってます。
表記は植物油脂と書いてます。1度確認してみましょう。
人工的に作られた物は腐りにくいし、安いし、おいしいです。
人工的に作られた物は新しすぎて、まだ追いついてない人間にはうまく処理できないのかも。
確かなのは摂り過ぎると人体に悪影響があるとは思う。
安くておいしい物は裏があるのかも知れません。
サプリメントも摂り過ぎると悪影響が出る場合もある。
自然界にないものは摂り過ぎない方がいいでしょう。
食べる量
現代は人類の歴史の中で1番食事が取れる時代。
原始時代は狩りに失敗すると3食どころか丸1日ご飯を食べれなかった時もあると思う。
農耕が始まって初めて安定した食事ができる。
農耕が始まったのは2万3000年程前にエジプトからと言われてる。
安定するまで約600万年前から約597万年前までは狩猟生活をしていた。
化学調味料もなく自然食品での生活はついこないだの1900年頃までしていた。
3食を食べるようになったのも100年ほど前からです。
江戸時代まではせいぜい庶民は2食までしか食べれなかった。
第一次世界大戦が終わった頃ぐらいからテクノロジーの進歩はとても早く、
先進国と言われるまでの間にとても速いスピードで国は豊かになって行きました。
国が豊かになると国民も豊かになって行き、食事で困ることがなくなってきました。
輸入や輸出が盛んになり、食物のバリエーションも増えました。
1950年頃から更にテクノロジーが進み色んな食物が作られるようになりました。
栄養価の高い食物も生まれ、水もきれいになり、医療も進み、寿命がかなり延び始めました。
栄養価の高い食物を摂ることは本当に身体に良いし、子供の成長にとってとても重要だと思います。
しかし、最近では栄養価が高い物とおいしい物を混同してるような気がします。
身体に良い物を摂るのは良いと思います。
おいしい物=身体に良いとは限らない。
江戸時代までは2食がメインだった食生活、3食の生活が入って数100年。
増えていく肥満者数、本当に3食が必要なのかを考えないといけないのでは?
間食なんてもってのほかだと思う。
カロリーの高い食物がどんどん出てきてる時代。
それに合わせて増えてくる病気。食生活大丈夫ですか?
安くておいしい物は太る
人間の脳はカロリーの高い物を探している。
高ければ高いほどおいしいと感じる。
安くておいしい物は栄養価が偏ってる物が多く、カロリー×カロリーで作られてる物が多い。
糖質と脂質の組み合わせが本当においしく感じる。
カロリーは高いが量が少ないのですぐにお腹が減る。
ピザ一枚で1日分のカロリーが摂れたりする。
いつでも食べれるから自分の意思で食事をコントロールしないといけない。
糖質は脳にとって大好物なので1度糖質を食べると中毒のようになる可能性もある。
砂糖は特に吸収もよくエネルギーになりやすい。
大好物の糖質を摂ることに摂取をし続ける事に本能はブレーキをかけれない。
次々と食べたくなる。
摂取した糖質や脂質から体脂肪に変わる。体脂肪に変わる量は無限。体脂肪は永遠に増え続けます。
たとえ糖尿病になっても糖質を摂りたい欲求は止まりません。
命の危機に直面して初めて止める人もいるが、やめれない人も多いようです。
糖尿病になると2度と好きなときに多くの甘い物を食べる事ができない。
摂取量を計算しないといけなくなる。
摂り過ぎたカロリーは中性脂肪から内臓脂肪に変わる。
内臓に脂肪がつくと内臓の働きが悪くなる。悪くなってる状態でも内臓は働かないといけない。
そうするといつか疲れ切ってしまい、いきなり働かなくなる。
働かなくなった臓器は2度と元には戻らない。糖尿病患者のインシュリン注射がそうです。
先天性で働かない場合は仕方ないですが、自分でそうなる道を選ぶべきでしょうか?
全てをコントロールするのは理性です。
健康な身体を手に入れるには習慣です。
体重が増えたり体力が落ちてきたと感じる40代。血液検査も怖い。
運動と食事のバランスは考えた方がいいと思う。
健康のために理性を働かして病気のリスクを考えた方が良いかもしれない。
しかし、ある程度のストレス発散のため必要な食事もある。
どんな物も適度な量と適切なバランスが良いのかも知れない。
今の生活は本当に大丈夫ですか?
コメント